2009/08/26(水)人間失格 未分類 「恥の多い生涯を送ってきました」から始まる太宰治の人間失格を7年振りくらいに読み直した。前回読んだは大学の時で「この主人公は自分のようだ」と思ったが、今年になって読み直してみると「この主人公ダメ人間じゃないか」という感想になった。 最後の数行「いまは自分には幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎてゆきます。」がこのところの自分の感情と一致する。 !? もしや俺はダメ人間になったのではないか。